新元号(名称未定)元年に始めることと撤収すること(個人メモ)
今年2019年は、今上天皇が退位して徳仁親王殿下が即位することに伴い新元号の最初の年となります。
そこで、今回は新年の抱負と同時に、撤収する物事も記念として書いてみたいと思います。
もう年齢的にまったく新たなことを始めるのは難しいですから、これまでやってきたことの中から継続してやっていきたいことを厳選していくことにします。
要するに新年の抱負であって、他所様に聞かせる話でもないのですが、「公開する」ということで、自分に気合を入れる意味を込めて書いてみます。
引き続き継続すること
料理
それほど本格的なものではなく、炊飯器クッキングと自家製発酵食品(納豆、ヨーグルト、塩麹、甘酒など)を中心に休日に何か作っていこうと思います。
あと、学生のころからやっているカレーやラーメン作りもボチボチ再開しましょう。
スキンヘッドと化粧
これは趣味ではないのですけど、これまで薄毛隠しに坊主刈りにしていたものの何やら年寄りくさいですし、若い人でもスキンヘッドにしているのを見習って昨年の暮から開始しました。(文字どおりお坊さんと同じ頭です。)
シェーバーで毎日剃る必要があるのですが、朝起きて顔を洗って頭を剃って髭を剃ると一日のはじまりが爽やかになります。*1
化粧・・は、外出時だけですが男性用リキッドファンデーションを塗ってニベアの色付きリップを塗ると、顔色がよくなってなかなか良い気分です。
音楽鑑賞/映画鑑賞ノート
就活や婚活で「趣味は音楽(映画)鑑賞です。」*2と答えるのは「趣味がない」というのと同じだという意見があるのですが、文字どおり仕事以外の人生をかけてのめり込んでいるか、ただの暇つぶしかの違いだと思いますので、私の場合は十分に趣味として通用するものだと思います。
これまで「読書ノート」を付けていましたが、これに音楽と映画が加わる形です。
加えて、今年からは音楽書をもっと読み込もうと思っています。具体的には教会音楽史やあまり聴いて来なかった現代音楽胎動前後の作品(ツェムリンスキー、スクリャービン、シュールホフなど)をもう少し勉強してみたいと思っています。
映画(ドラマも含めて)は、近作のほうが面白いと自分で思っているのですが、教養主義的な人たちが「当然知っている教養」になっている50年代日本映画のうち、まだちゃんんと見ていないものがあるので、これもノートに付けていこうと思います。
90年代にはマニアのおもちゃだったLinuxが今やエンタープライズを担うようになっているわけで、もはや昔日のワクワク感はなくなりましたが、ちゃんと一式運用できるようになるまで再勉強しようと思います。
撤収すること
陶芸
老後の愉しみには最適にも思えますし、自分だけの茶碗やカップが作れるのは楽しいことなのですが、自宅で陶房を作るにあたり場所はあるものの粘土をこねるわけですから、結構汚れます。
また、さすがに窯焼きは外注(素焼きのあと釉薬を塗ってもう一度焼きます。)になりますから、決して安上がりな道楽ではないので残念ながらもうやらないことにします。
作曲編曲
たぶん音大生かアマチュアの作曲家なのだと思いますが、格安で作曲を引き受けてくれるというので、自分の名前を音列にした曲や、ミニマルフレーズ3つのフェーズパターンを重ねる曲などを作ってみたのですが、どうも自分にはあまり才能がない*3ことに気がついたので撤収します。
そういうわけで、2019年の抱負でした。