述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

変なクラシック音楽(19世紀以前)まとめ

いわゆる「20世紀音楽(特に前半)」は、作曲家が「変」を競い合っていたようにも聴こえるのですが、19世紀以前の作品をよく調べると今の耳では十分に変な作品が多いということで、それらの作品をまとめてみました。 (1)ヴァンハル「交響曲ハ長調」 youtu…

(読書感想文)新垣隆「音楽という真実」~ダイナソーの化石

音楽という<真実> 作者: 新垣隆 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2015/06/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 佐村河内守という「作曲家」の作品は、実は新垣隆さんが佐村河内氏からの オファーにより書いていたという、「現代音楽某重大事件…

蕩尽の哲学 葬式代が何故高かったのか

葬式代が何故高いのかについては、坊主が金儲け主義だからとか、斎場が仲介してマージンを取るためだとかいう説があって、確かにそれは当たらずとも遠からずであろうとは思います。 ほとんどの場合、僧侶を呼んで仏式で葬儀をあげるのでしょうが、実は寺のほ…

カッコ悪い洋楽カバー(まとめ)

歌謡曲とかJ-Popとかいうのは、股旅ソングや、お座敷小唄や、韓国歌謡やらが洋楽が混ざったような、ある意味で奇妙な音楽ですので、良い洋楽があると取り入れてカバーして、なんだかカッコ悪いという例が多々有ります。 伊集院光氏の御功績も手伝って、それ…

先入観「オソロシイ音楽」(現代音楽/フリージャズ)の楽しい出会い

N/Y アーティスト: 新垣隆吉田隆一 出版社/メーカー: APOLLO SOUNDS 発売日: 2015/02/11 メディア: CD この商品を含むブログ (1件) を見る 2014年現代音楽某重大事件において、すっかり有名になった作曲家/ピアニストの新垣隆さんが、バリトンサックスの吉…

4文字略語は意味を崩壊させる法則

日本人は、英語を話すのがカッコ良いとする文化と、公然と英語を話すのは気恥ずかしいことだという、両極端の価値観の間で引き裂かれていて、結局、何一つ外来語を理解していないという意見があるようです。 ことに、長い外国語をカタカナ語にして、それを4…

相性占いの前に押さえておくこと「男(女)とは何か」

いつも相性占いをやっていると、確かに「素晴らしい相性のカップル」は稀に見つかるのですが、その逆に決定的にダメな相性も滅多にありません。 むしろ、相性の善し悪し以前に、「男とは何か」「女とは何か」という基本ができていないと、どんなに素晴らしい…