述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

つまらないJ-Popと間延びした讃美歌論(日欧原語の情報量について)

「最近のJ-Popはつまらない」のではなく、昔も今もつまらない歌というのは常に存在するので、どこぞかのお店のBGMで流れていた「一般的なところで」つまらないJ-Popの歌詞。(記憶より) ♪もしも、この世に奇跡がひとつだけあるのなら、それは君と出会えたこ…

【自作チーズ計画】くさやチーズ(でも激臭ではなかった)

コーヒーのつまみとして無難なもののひとつがチーズですが、ナチュラルチーズはやや高価で日持ちが悪く、プロセスチーズはいまひとつ味わいがありません。 そこで、なんとか強烈な個性を持つプロセスチーズが作れないものかと思って実行に踏み切りました。 …

疚しさが積もる戦後70年 「礎論」と「安部総理談話」

今年は戦後70年ということで、またぞろ「あの戦争を語り継ごう」という企画をあちこちでやっているのですが、いわゆる大東亜戦争がなぜ起こり、どのように終結したのかについては語り尽くされているし、資料も残っているのですから、私はむしろ「戦後」を語…

低音デュオ「ローテーション」CD感想 「低音」についても考えてみたの件

バリトンの松平敬さんと、チューバの橋本晋哉さんのユニット「低音デュオ」のアルバムがリリースされましたので聴いてみました。YouTubeで散発的に音源は上がっていましたが、解説とともに聴けるのはありがたいことです。 ローテーション アーティスト: 松平…

お盆なので墓参りに行ってきた 変な墓碑銘の話

世間様では、盂蘭盆ということで墓参りに行ってきました。私の両親も家内の両親も同じ霊園に墓があるので、両方にお参りし、かつ親戚筋の骨堂が禅寺(曹洞宗)なので、そちらにも行ってきました。 以前から、「この墓あるいは骨堂は一体何なんだろう?」と首…

土岐麻子ニューアルバム「Bittersweet」40歳の女性は何かとお疲れさまな件

一応のジャズヴォーカルも歌いますが、どちらかといえば80年代風味のライトなポップミュージックのテイストを得意とする土岐麻子さん、2年ぶりのオリジナルアルバム「Bittersweet」発売、同時にコンサートにも行ってきましたので、そちらのレビューも併せて…

シュトックハウゼン「シュティムンク」コンサート ちょっと変わった聴きどころなど

カールハインツ・シュトックハウゼンの1960年代後半作品「シュティムンク」が、大阪万博以来45年ぶりに日本で再演されます。 サマーフェスティバル2015 サントリー芸術財団www.suntory.co.jp この時期の作品群は「前衛の旗手が煮詰まって神秘主義に走ってオ…