サブスクリプション支払額がだんだん増えてきて恐ろしいという件
「インターネットは無料で情報が入手できる夢の技術」と一時期思われていたようですが、確かにWikiや5チャンネルのまとめやYou Tubeのおもしろ動画などは無料で楽しめるものの、極めて高機能で優秀なサービスはサブスクリプションモデルで月額経費を払う必要があります。
月額換算では大したことはないのですが、1年単位や5年単位で考えたときにどれくらいの負担になるのか、改めて計算してみたいと思います。
1 プロバイダーとsim料金
我が家の場合は、OCN光とOCNモバイルワンのコミコミのiPhone2台で、おおむね月額10000円。年間12万円です。キャリアのスマートフォンに比べるとかなり割安ではありますが、おそらく再来年あたりから始まるであろう5G LTEと10G通信のための各種底上げ経費がこれからかかりそうです。
2 サブスクリプション経費
我が家の場合は次のとおりです。
(1)Amazon Prime料金 年額3800円 毎月約300円
これは買い物もプライム・ビデオも含みますから絶対必要です。
(2)Amazon Kindle Unlimited 毎月980円 年間約12000円
書籍が無料で同時に10冊まで読めるサービスですが、あまり大した書籍はないのです。むしろ、有料なら絶対に買わないような書籍や雑誌が並んでいるので、気軽に情報収集できるという点と、それらの書籍を読む時間が費やされて、ムダな書籍代(読みたいけどカネを払いたくない)が抑えられるのがメリットです。
電子書籍も本格的に立ち上がってはきているのですが、専門書や郷土資料の類は紙媒体に頼るほかはなく、なるべくならブックオフの中古本で揃えて電子化して読むことになります。
(3)Spotify 毎月980円 年間約12000円
ライトな音楽ファンなら、Amazon Primeに含まれるAmazon Musicで十分なのでしょうが、相当ヘビーに聴きたい自分は有料サービでなければダメです。
代替サービスはいくつもありますが、私の周囲の人はみなSpotifyユーザーなので合わせている状態です。
(4)iCloud 50Gプラン 毎月130円 年間 1560円
無料プランでもよさげなのですが、Appleユーザーである以上、端末間の一斉同期にはiCloudを必要とするので仕方なく使っています。
(5)Google Drive 200Gプラン 毎月380円 年間 4560円
こちらは主にバックアップ用。相当前から所持していてiPadに格納している音楽ファイル、映像ファイル、電子書籍ファイルなどを格納しています。
(6)Day One 毎月350円 年間4200円
Appleユーザー必携の日記ソフト。今のところこれ以上の製品はないので、これからも使い続けることになりそうです。
以上で、年間経費26,120円となります。通信経費と合わせれば147,000円程度です。
5年で80万円弱
プラットフォームになる、iPhoneとiPadは5年買い替えとすれば、次の更新時の出費はおそらく20万円になりますから合わせて80万円。安い中古車相当分にはなる計算です。
3 これから導入を考えているもの
(1)コストコ
アメリカ型の倉庫型巨大スーパーコストコは、2019年内にネットショップをオープンさせるという報道も出ていますので、久しぶりに再入会しようとも思うのですが、年会費4800円はAmazon Primeに比べて決して安いとはいえず、直径45センチのピザとか一個500キロカロリーくらいありそうな巨大マフィン10個入りとかいうものがあるので、間違いなく太ります。
とはいえ、実店舗に行くと楽しいんですよね。時々妙なものも売っていますし。
(2)Evernote有料プラン
いわゆる「ネットの魚拓取り」サービスなのですが、有料プランに加入すれば思考ツールとしても使えますし、Apple Pencilで書き込みもできますが、月額600円はさすがに高いかなということで、躊躇しています。
(3)You Tube Premium
昨年暮れにロンチされたこのサービス、今のところ「広告なしで視聴可能」「バックグラウンド再生」というのが売りですが、最終的にGoogle Play Musicを置換してローカル音源もアップロードしてストリーミングできれば文句なしですけれど、まだそこまでは至っていないようです。
そのうち、誰かがレビュー記事を上げるでしょう。
オンラインストレージもそのうち容量をアップさせる必要が生じますし、毎月支払額5000円を超えないよう、調整してみます。