(続)北海道旭川市に住んではいけないさらに5つの理由
このブログで一番アクセスの多いページは、北海道旭川市の悪口を書き綴ったこの記事です。
もっとも、楽しかった思い出が何もないわけではなく、なにしろ若い時分ですからクルマを乗り回したり、女の子とあれやこれやをしたりということはありましたが、それは何もこのマチでなくてもできることです。
むしろ旭川市に住むことで、せっかくの若い頃の楽しみが台無しになることが多かったので、今回は旭川市の悪口記事続編ということで、5つ書いてみようと思います。
ライブ・コンサートでのノリがおかしい
旭川市出身の有名人の一人に玉置浩二さんがおりますが、安全地帯というグループが80年代に大人気で、その地元凱旋公演のことです。
普通なら登場と同時に観客総立ちで盛り上がるところですが、まるで宗教団体の集会のように会場は畏まって座ったままでした(拍手はしていたようです)。あまりの盛り下がり方に玉置氏は「おい!どうしたんだお前ら。もっとノレよ。なぁ。」「大丈夫か?」などとすっかり困惑していた珍事がありました。
さらに、中森明菜さんがディナーショーに来たときには、食事もあまり食べず、ボサーっと聴いており、声援もほとんど聴かれず、明菜さんは「こんにちは。す・・素敵なディナーショーにしていきたいと思いますので、よろしく・・・お・・お願いします。」「なんだか暗いようですけど、雪かきで疲れてます?」などと、こちらも困惑状態。
盆地に住んでいると内向き志向になるようなのですが、どんな態度で演奏を聴くかは聴衆の勝手とはいえ、少しは一緒に盛り上がるという客のマナーも覚えないと駄目ですね。*1
盆地人は偏屈な人が多い
前回の記事にも書きましたが、旭川市は上川盆地にあって四方を山に囲まれています。
そのため旭川人の性格は同じ盆地の都市である京都(格が違いすぎですが)が嫌われる要素と非常に似ています。
https://inkyoto-kanko.com/1421.html
私が一刻も早くこのマチを去りたかった理由がまさしくこの点であり、偏屈な人が多すぎて人間不信に陥ったくらいです。
市民性は上のリンクと非常によく似ていますのでご推察いただきたいのですが、京都は観光名所がたくさんあるのに対して、旭川市の観光名所は旭山動物園くらいで、あとは隣町の美瑛町や富良野市の後塵を廃しています。
ご当地グルメがない
旭川といえば旭川ラーメン(醤油味)が有名なのですが、それ以外で道内で有名な食べ物はなく、グルメスポットはあるものの、それは各店で工夫を凝らした独自メニューですから、全国レベルで覇を競えるフードはありません。
一方、札幌から旭川方面に向かう国道の要所にある旧産炭地のマチは、少しでも町おこしをしようとそれぞれ工夫を凝らしたご当地グルメを出しています。
○美唄市 美唄焼き鳥 アスパラガス
○砂川市 夕張メロンピュアゼリー(夕張メロンを使っていますが会社は砂川市なのです。)
○滝川市 北菓楼(おかきを中心にさまざまな菓子)と伝統の松尾ジンギスカン
○赤平市 がんがん鍋(要はモツ煮込みですが、炭鉱町で食べられていたものを再現)
こうした時代の趨勢に対抗して老舗の菓子舗が販売していた「旭川かりんとう」なるものを売り出したようですが、あまりヒットはしていないようです。
近年になって、ようやく「旭川ラーメンは醤油味」の延長で「しょうゆ焼きそば」なるものを出してきたようで、私はまだ食べていませんがヒットしてくれることを祈るばかりです。
マチ全体にやる気がない
これは旭川市に限ったことではないのですが、自衛隊駐屯地の消費と公共事業で食べているマチはどこもやる気がありません。
現在は自衛隊も兵力は漸減されていますし、公共事業はすでに全盛期の半分以下に減っているのですから、本来なら地域創生に全力を傾けるべきですが、そのような気配はないようです。
さいごに
治安の悪い率ランキングに旭川がエントリーしていましたので、そのリンクを貼っておきます。
「住めば都」「置かれたところで咲きなさい」などと余所者を慰める言葉がありますが、所詮は綺麗事であり、求職者や転勤族は一刻も早くこのマチを去りましょう。
あと、北海道の他のマチに引っ越す人は絶対に「旭川に住んでいました」と口にしてはなりません。「私は変人です」と宣言しているのと同じなのです。
それでは