2018年9月北海道ブラックアウトと2019年9月千葉県ブラックアウトの比較
2019年の台風による千葉県大停電は9/13中には解消される見通しらしいので、現地の方々はどうか体を壊さずに乗り切ってほしいと、昨年ブラックアウトに見舞われた北海道民の私は衷心より願っています。
https://www.yomiuri.co.jp/topics/20190911-OYT8T50035/
北海道ブラックアウトと千葉県ブラックアウトの違い
(1)原因
・2018年北海道 地震による発電所損傷により電力が不足して一斉停電になった
・2019年千葉県 台風による電柱や鉄塔の倒壊、断線
(2)気温
・2018年北海道 暑くもなく寒くもなく
・2019年千葉県 厳しい残暑
(3)復旧までの時間
・2018年北海道 約2日
・2019年千葉県 約1週間
復旧が遅れている原因
これはネット記事より転載します。
「昨年9月に起きた北海道胆振東部地震での停電では電気が足りなくなってしまった結果、最終的に北海道全体が停電してしまい、発電所を動かすのに時間がかかったために一昼夜以上かかった。今回の場合、電気はあるし、途中までは来ている。しかし強風で電柱等が倒れたり、送電線が切れてしまったため、各家庭に届けるところで止まってしまっている。電力会社としては、どのエリアが停電しているかは把握できるものの、理由については夜が明け、風が弱まってから現地に人が行って調べなければならない。そこで復旧が遅れているということだと思う。
https://news.livedoor.com/article/detail/17066110/
共同埋設溝の施工が求められる
電気、水道、都市ガス、通信などのインフラケーブルを地中に埋め込む共同埋設溝の施工促進が強く求められるところであり、国土交通省は地味に計画を進めているようですが、予算面の制約や長期間にわたる工期などがネックになって、なかなか進捗しないようです。今回のブラックアウトをテコとして来年度予算の増額に向けて動いてほしいと思います。
個人の備え
(1)ハザードマップの整備徹底
昨年の北海道も今年の千葉県もスマホの充電が死活問題になっていたことのを見てもわかるように、なによりもスマホがなければ情報も取れず連絡も付きません。
災害時にはどこに行けば、水、暖房冷房、電源、情報が取れるのかを、水害などの避難経路とともによく調べておく必要があるでしょう。
(2)食料やサニタリー用品及び一般災害用グッズの備蓄
米、カップ麺、水、トイレットペーパーなどはそれぞれの消費期限を考えて、備蓄しておいたほうがよさそうです。
電池、懐中電灯、スマートフォン用バッテリーなども同様です。
(3)最終兵器
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やはりアウトドア用グッズは最強だなと思う次第です。
それでは千葉県の皆様あともう少しです。頑張ってください。