述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

これまでに受診した医療検診のうちなかなか強烈だったのを書いてみます

私は特別病弱だったわけではないのですが、会社の健康診断ではよく引っかかり「要再検」のマークをもらって受診しに行くのですが、今考えると「何もここまで」というような検査を受診させられたので、その思い出を書いてみます。

 

(1)肺カメラ

胃カメラではありません。カメラを胃ではなく肺にぶちこんで病巣を見るのです。ただ単に胸のレントゲン検査で引っかかっただけなのですが、ご丁寧にこんな検査を受けさせられました。

さて、胃カメラはオエッとなりそうな部分(のどちんこなど)に麻酔をブシャブシャかけて麻痺させてからカメラを挿入しますが、肺カメラはちょっと異物が入っただけで猛烈に拒否反応を起こす気管支に麻酔をかけるのです。あまりに物凄い麻酔の量でクラクラめまいがしてきます。そして筋弛緩剤(たぶん)を注射して、体がダルダルになった状態でカメラを挿入します。結果は肺ガンの疑いはありませんとのことでしたが、大変に疲れる検査でした。

現在ではPETという全身の横断面を撮影するお気楽な機械があるようで、肺ガンの発見には効果が高いようです。

 

(2)肝生検

あまりにも中性脂肪値が高いというので、医者のオススメにより受診。これは右のドテッ腹に麻酔をしてそこに検査針を指して肝臓の細胞を取るわけです。

これも肝臓の脂肪が多いという以外さしたる成果もなく、結構な恐怖を味わいました。

 

(3)脳のMRI

 別に痛くも苦しくもない検査なのですが、巨大な検査装置に入れられて狭い空間内で結構な轟音を聴く羽目になるので、閉所恐怖のある人には耐え難い検査のようです。

私はといえば、この程度ののノイズ的轟音は普段から聴いており、メルツバウジョン・ゾーンのような強烈な音楽に比べれば可愛いものです。

とはいえ、定期検診で「異常あり」と言われたら後が大変なので、年に1回のこの検査は結構な恐怖です。

 

(4)眼底出血検査

猛烈に眩しい光を当てられたまま、目を閉じることもできず、医師の云うまま目玉を上下左右に動かすという、なにげに拷問のような検査で、私はこの検査が結構苦手です。

 

(5)インフルエンザ陰性陽性検査

結構多くの人がやらされているはずですが、現状これが一番辛い検査となります。いきなり鼻の奥に綿棒を突っ込まれて涙がボロボロ出るような苦痛を味わうことになりますので、この検査もう少し改善してもらえないものだろうかと常に思っています。

 

以上、つまらない話ではありましたが最近あまり書くことがないので、徒然に書いてみました。