述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

<占い師の視点>医者/公務員限定婚活は女性向けの風俗産業

あいも変わらず、医者限定/公務員限定の婚活が人気のご時世ですが、それらの婚活パーティなるものは、ほとんど女性向けの風俗産業だろうと私は思います。

 

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公務員といってもさまざまで、警察、消防士から一般行政事務や現業部門(ゴミ収集など 役所系法人での雇用が多い)がありますが、これらの人々はびっくりするくらい閨閥、つまり姻戚関係で結ばれています。

 

また、男女雇用機会均等法施行後は当然のことながら女性公務員の採用を増やしていますから、やはり男性のほうが多いものの、男性公務員の多くは職場の女性同僚と結婚しています。

 

双方ともに上司またはOBがその省庁の人であることも多く、これで閨閥関係が一層深まるという次第です。

 

閨閥に入ると、組織の情報が極めて仔細に耳に入ってきますし、人事についても上司またはOBが仲介すればかなり有利に動きます。

 

また、転勤するにしても、配偶者は別の人事で今の部署にいるわけですから、単身赴任の名目が立ちますので、単身赴任手当をもらって異動します。多少の赤字をガマンすれば週末は家に帰れます。

 

一方で、結婚したがらない男性も多いのですが、それは次のような人たちです。

 

(1)本人が独身主義を貫きたいと思っている

(2)客観的に見て「この人は結婚生活に向いていない」と思われる人

(3)何か別の理由(笑)で女性とは結婚したくない

 

こう考えてみると、男性公務員が職場の女性以外と結婚するとすれば、それは単純にモテないか、職場家族主義に染まるのがイヤな人でしょう。

 

そうした婚活パーティは冷やかしで来ている男性も多いはずですが、もし、本当に公務員と結婚したいのであれば、転勤を厭わないことが必須の条件となります。公務員に転勤はつきものですし、地方公務員なら転勤はないと云われていますが、およそ人が住んでいるところには必ず公務員は行かねばなりません。

 

そうした人たちにどこででも付いていく覚悟があれば公務員限定婚活に行く価値があると思います。

 

女性も仕事を持つ時代に、いちいち夫の転勤に付き合うのはイヤだというのも御尤もですが、それならば転勤のない人と結婚すべきであって、男女共同参画の時代というのは、女性の勝手放題も許されない時代なのだということを肝に銘じたいものです。