述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

楽しい連休/音源整理で"ダメなCD"をディスクから削除

シルバーウィークとやらで、ありがたく5連休を頂戴しましたので、前々からやりたかった、自分のHDDに残っている「ダメなCD」の音源除去作業を開始しました。

 

音楽配信ビジネスのご時世に、90年代のCDブームの頃に乱発されたダメなディスクの音源は容赦なく削除します。おおむね、次のようなものです。

 

(1)ブートレグ

 

よほどの貴重な音源か、正規版と比べて遜色ない音質なら持っていてもよいのですが、それ以外のクォリティの低い演奏や、客席収録の最悪な音質のものは思い切って捨てます。すでに役割を終えたと思います。

 

(2)ベスト盤

まったく知らないミュージシャンの音源ならベスト盤から購入するのもよいのでしょうか、ある程度知っているミュージシャンの音源なら、自分でプレイリストを作ればよいだけのことです。

 

(3)ヒストリカル版(クラシック音楽

 

20世紀初頭の巨匠たちの録音は研究用にはよいのだと思いますが、本当に世に出すべき価値のあると専門家が考える音源は、相当入念なリマスタリングが必要で、私の音源にも、いつどこで買ったものやら記憶にないのですが、まるで風呂場でラジカセを聴いているような音質のハンス・クナッパーツブッシュワーグナー全集があるものの、思い切って削除します。

 

(4)別テイクしか収録されていないボックスセット

 

これはジャズに多いのですが、「コンプリート」を目指すのは良いとしても、ボツになったテイク、それもアドリブが少し違うだけという別テイクがてんこ盛りになっているものは邪魔なだけなので、捨てることにします。

 

かくして、数GB程度の空き容量が出ましたので、しばらくは音源取込に不自由はしないでしょう。