述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

2015年8月の出来事(安保天津五輪終戦)

戦後70年目の今年、当然、敗戦記念日のある8月にはいろいろな出来事があるだろうと思っていましたが、予想どおりのこともあれば、予想外のこともあったので、あれやこれやと記録しておきます。

 

(1)天津大爆発

 

中国にて大量の毒物貯蔵庫が爆発したとのことで、あとでその凄惨な報道が伝わってきており、当然日本にもその毒物が飛散してきているのだと思います。

 

こちらとしては実に怒り心頭と云いたいところですが、「それではフクシマ放射能はどうしてくれるか」と逆襲されるのは分かっているので我慢するしかない状態です。

 

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(2)安保デモ

 

いわゆる1960年の安保デモの思い出よ今一度ということで実施に踏み切ったのでしょうが、確かに野党、労組、宗教団体などが大規模動員をかけたようで、一定程度の人数は集まったようです。

 

1960年安保のときには、戦中世代が国民の過半を占めていたことと、東条英機内閣の元閣僚だった岸信介が首相の座に就いていたことから、一応の国民運動の形をなしていましたが、今回のデモは残念ながらノスタルジーだけで終わると思います。

 

思想信条の問題ですから、賛成反対それぞれの意見があって良く、そしてその意見は投票行動で示すのが民主主義の基本ですから、今回のデモに参加していた皆さんは最新テクノロジーの顔認識システムによって、公安から今後の行動を監視されることになるでしょう。

 

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(3)東京五輪

 

私はスポーツに関しては、見るのもやるのも縁なき衆生なので傍観していますが、国立競技場デザインといい、エンブレム盗作問題といい、都民は心から五輪を「歓迎していない」ことがよくわかります。

 

2015年の日本は、中国韓国からの観光客で都内のホテルが確保できない状態らしく、このまま2020年を迎えればこれに拍車がかかって、ビジネスマンが東京出張で投宿するのに、奥埼玉のビジネスホテルを使う羽目になりそうで実に恐ろしいことです。

 

(4)戦後70年

 

先日このブログに書いたのですが、安倍総理の談話は何度読んでもこれまで反戦平和団体が声高らかに訴えてきたことの先を行っており、未だに反戦平和団体からの異論が出ていません。

 部分的、間接的な批判はいくつかありますが、正面切って批判しているのはこの人だけで、これはただの芸風ですので読まなくても良いかと思います。

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