述而不作 いにしえの未来

占い師の見てきた世の中を語ります 遥か古代から続く終わりの始まりを見据えて

冥王星にハートマーク でも蠍座の女の運命はきっと変わらない

なにやら冥王星探査機が地表を写すと大きなハートマークが存在したとのことで、宇宙に夢を膨らます人も多いでしょうし、同業者の占い師さんの中には冥王星が担当する「さそり座」の運勢を変え出す人がいると思いますけど、私は変えません。

 

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美川憲一さんの「さそり座の女」という歌で、「♪さそりの星はいちずな星よ」よ歌われているのが、この冥王星のことなのですが、これは公転周期が200年以上あるのでずっと同じ12宮のハウスに居座り続けることから、いちずなイメージをくっつけたのでしょう。

 

さそり座と言ってもいろいろで、ホロスコープを見ても、冥王星の影響があまりない運勢の人もいます。

また、冥王星は近代になってから発見されたので、意味合いが後付けになっていますし、それ以前は火星がさそり座の担当惑星でした。

 

そして、さそり座生まれの人の性格については、いちいち星の影響を考えるよりも、10月〜11月は冬至が近くなるので、この時期に生まれた子は、乳幼児期の日照量が少ないことの影響を考えたほうが合理的だと私は思っています。

もちろん、1歳を迎える頃には平等になりますし、人間の性格が全部星で決まるわけでもないので、物事はなるべく合理的に考えたほうが良いと考えています。

ハートといえば、「愛」で、愛ならば金星(ヴィーナス)が担当ですから、冥王星はいちずな星のままで良いだろうと思います。

 

ただし、開運グッズで冥王星のハートマークを使うのは大変良いと思います。世の中、下手に真面目な占い結果を気にするよりもも、開運グッズを持ち歩いていただいたほうが、楽に生きられるでしょう。