書評
職場のあちこちにいる面倒くさい女たちの生態とその対処法を書いたこの本を購入しましたので、思うところを書いてみます。 面倒くさい女たち (中公新書ラクレ) 作者: 河合薫 出版社/メーカー: 中央公論新社 発売日: 2018/08/08 メディア: 新書 この商品を含…
先日Amazonで見つけた若者のトリセツ本があまりに多いので、読んでみようと思う前に、あまりの必死ぶりに「ああ、そもそも出版業界が商機と考えているんだな」と可笑しかったので、その一部のスクショを貼ってみました。企業のマーケティング部門や人事部門…
今上天皇のおことば(退位について)が発せられてから、出版業界はここぞとばかりに「平成史」を冠する本を出版し始めました。相当たくさん出ているようですが、こと昭和史についてはこれまでも、そしてこれからもずっと研究の対象になっていくと思う一方、…
シュトックハウゼン作品の演奏においては、日本におけるスペシャリストのひとりであり、ドイツ・キュルテンで開催されるシュトックハウゼン講習会に何度も参加して、いくつか受賞もしている松平氏が、20年以上に及ぶ研究の成果を体系化したシュトックハウゼ…
70年から続く批評系音楽雑誌「ロッキング・オン」のプログレッシブ・ロック(以下「プログレ」)担当(?)市川哲史氏が出版した「どうしてプログレを好きになってしまったんだろう」を、発売から相当経って読了しました。 市川氏の過去のインタビュー記事を…